「ふるさと・見沼田んぼ写真展」のアンケート反応
2012 / 01 / 28 ( Sat ) 「ふるさと・見沼田んぼ写真展」のアンケートを本日から始めましたが、17時半頃に回収に行ったところ、22枚が回収ポストに入っていました。
写真展を鑑賞いただいているほとんどの方が「写真展」を目的に来ているのではなく、たまたま通り掛かったら写真展があったので「ちょっと観てみた」という方がおそらく99%ぐらいだと思います。 アンケートや感想ノートに記入せずに一周りして去っていく「ちょっと観てみただけ」の方が大部分ですので、こんなに集まるとは思っていなかったのです。 見沼田んぼの地元で開催する写真展という意味で、「見沼田んぼ」に反応する方の率が高かったのだと思われます。 今日の感想ノートの中から、心に沁みたひとこと。 「通りがかりです。高校時代の通学路の風景を思い出し、ここが私のふるさとなんだなと感じました」 ご年代はわからないのですが、きっと写真の中に通学路が写りこんでいて、若き日のことに思いをはせたのでしょうか。 「ふるさと・見沼田んぼ写真展」の「ふるさと」というのは、日本の原風景が見沼田んぼには多く残っていて、それが心の奥深くで共鳴する日本人としてのアイデンティティを呼び覚まして、「心の琴線にふれる=心のふるさと」とイメージして、写真展の題号としました。 見沼田んぼの写真を撮影したのは私ですが、その写真を観ながら、人それぞれの自分の経験(思い出)と結びつけて「ふるさと」を感じられるのかな、と思います。 ですので、たくさんある写真の中から好きな写真を選ぶアンケートを取ると、不思議なほどバラつきが出ます。 おそらく、自分の経験と強く結びつく写真は、それぞれ経験が大きく異なるために、そのまま好きな写真のバラつきとなって反映されるのではないでしょうか。そんな気がします。 これから毎日アンケートを回収しに行くのが楽しみです。
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