逃げないシラサギ
2009 / 09 / 16 ( Wed ) 今年も見沼田んぼに稲刈りの季節がやってきた。
![]() いつもは人間の姿に敏感なシラサギも、稲刈りに忙しく、自分には危害を与えないと見るや、稲刈機にひかれそうになるくらいまで逃げようとしない。 ぴょんとどいては、また呑気に落ちた籾をついばみ始める。 なんか、人間と共生しているよね。 とってもいいじゃない。 シラサギから見て、人間ってどう思っているのかね。 自分の食べ物を作ってくれるありがたい存在なのだろうか。 お百姓さんにはそう感じているかも知れないが、 きっと僕みたいな写真家には 「いつもこっちをじっと見ているだけでやがて去っていく、存在価値が全くわからぬ不思議な動物」 と映っているのだろうね。 でも、ずっと長い時間そばにいると、心が通じ合っていくような気がする。 お百姓さんぐらいに近づけるようになりたいな。 スポンサーサイト
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